脳腫瘍や脳卒中、脳動脈瘤など脳疾患の画像診断と治療選択。
脳梗塞や脳出血、くも膜下出血など脳卒中の診断と治療や脳卒中予防という観点から見た高血圧などの生活習慣病治療にも専門的に取り組んでいます。
また、しびれやめまい診療、顔面けいれんや眼瞼痙攣に対するボトックス治療も行っております。
生活習慣病とは、「糖尿病」「高血圧」「脂質異常症(高脂血症)」など、日頃の生活環境が発症に深く関係していると考えられている疾患の総称です。自覚症状の無いことが多く、病気が進むと様々な合併症を引き起こしやすくなります。特に脳や心臓などの重要臓器に大きなダメージをきたすことが多く、脳梗塞・脳出血、心筋梗塞などのリスクが高くなります。生活習慣病の治療には、生活習慣を変えることがまず大切です。
当院では、食事、運動、睡眠時間、ストレス管理など、生活習慣の見直しやアドバイスをはじめ、お一人お一人の状況を考慮して治療・管理を行っております。普段から血圧が高い、健診などで異常と診断された場合には、ご相談ください。また現在の治療にご満足いただけていない場合にもできる限り対処いたします。
頭痛はほとんどの人が経験したことのある症状であり、国民病と言われることもあります。
たまに起きる程度であれば問題になることは少ないですが、頻回に起きる場合には慢性化しやすく、中には重大な疾患が隠れていることもあります。
頭痛の前に目の前にきらきらした光が見えたり、強い頭痛で吐き気を伴うような女性に多い片頭痛。締め付けられる頭痛が特徴であり慢性化しやすい反復性緊張型頭痛をはじめ、群発頭痛に代表される三叉神経自律神経性頭痛や最近増えている鎮痛剤の連用による薬剤の使用過多が原因の頭痛(薬剤乱用頭痛)の診断や治療にも頭痛専門医として積極的に治療に取り組んでいます。
高齢化社会に伴い、もの忘れが気になる方の相談も受けております。
砂川市立病院もの忘れ外来と連携し、適切な診断や治療も行っております。また周辺症状(徘徊や暴言・暴力行為など)でお困りの方もご相談ください。精神科などのもの忘れ外来はちょっと抵抗のある方やご本人には内緒で調べてほしい方など、お気軽にご相談ください。
リハビリテーションとは、"リ・re(再び)"+"ハビリスhabilis(適した)"という言葉が語源で、「再び適した状態になる」という意味があります。すなわち、単なる機能回復だけではなく、人間としての生活に適応できるよう行われる行為を指します。
当院では、患者様のニーズにあったリハビリを通して、場合によってはご家庭を訪問し、それぞれに適した生活を取り戻し、それを維持するように取り組んでおります。
訪問診療とは、ご自宅で安心して療養生活が送れるよう、医師・看護師による計画的な診療を中心に、病状に応じた検査・処置・注射などをご自宅で受けていただけます。
ご自宅や施設において療養を行っている通院が困難な患者様の「かかりつけ医」となり、患者様の同意を得て計画的な医学管理の下に、訪問日を決めて定期的に訪問して診察を行うものです。状態にもよりますがおおむね月に1~2回程度訪問致します。
●休診日:木曜(第2木曜 午後)/土曜(午後)/日曜・祝日